堂ヶ島最大の魅力
天窓洞
天窓洞は白い凝灰岩からできており、その地下は蜂の巣のように海蝕トンネルができています。この洞窟への入口は、東口と南口、西口があり遊覧船はこの南口から入り中央にある天井が丸く抜け落ちた天窓まで進み、暗い洞窟の中に天井から光の帯が海面まで差し込み神秘的な光景が見られます。
昭和10年の早春に与謝野鉄幹・晶子夫妻が訪れ短歌にも残されています。「島の洞 奥に窓あり 潮ゆれて 孔雀の色を 我が船に投ぐ」鉄幹。「堂ヶ島 天窓洞の 天窓を 光てくだる 春の雨かな」晶子。この天窓洞は、堂ヶ島遊歩道のコース上にあり天窓洞を上からも見ることができます。