静岡県有形文化財指定
宇久須神社
宇久須の地名は、大楠(おおくす)がなまってウグスとなったと言われており、この宮の境内は広く、かつては大きな楠の木がありました。宇久須神社には、県の有形文化財に指定されている六角形の釣り灯篭があり、全体に青銅版の鋳金が施され、中央の唐草透かし彫りの上に打ち出された昇り藤の定紋と、上段下段の庇に刻まれた宝珠を大きな特徴とする優美で精巧を究めた作品です。
宇久須の地名は、大楠(おおくす)がなまってウグスとなったと言われており、この宮の境内は広く、かつては大きな楠の木がありました。宇久須神社には、県の有形文化財に指定されている六角形の釣り灯篭があり、全体に青銅版の鋳金が施され、中央の唐草透かし彫りの上に打ち出された昇り藤の定紋と、上段下段の庇に刻まれた宝珠を大きな特徴とする優美で精巧を究めた作品です。